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- 2019年01月 『7年越しの嬉しい結果』
- 2年前まで私は地域(奈良県大淀町)の小学校のPTA会長を2年間、副会長3年間受け持っていました。
交通安全母の会、部長から毎年同じ悩みがあがっていました。
「多くの生徒が国道を渡る時とても危険です。どうにかしてください!」と言うものでした。勿論地域の人や保護者様が毎日複数人体制で旗を持ち見守っていてくれているのですが事実とても危険なのです。
私たちPTAは小学校と協力し地域の区長さん全員の理解を得ました。又現場撮影を行い地域警察署の担当者に依頼して奈良県警に提出してもらいました。2年前のことでした。
私の娘が小学校を卒業し私もPTAからは遠ざかっていました。
現在、地域の教育委員を受け持っている私は小学校の教頭先生と話をする機会があり「国道の交差点、歩車分離信号の件はその後どうですか?」と聞きました。教頭先生はニコッとして「進んでいるようですよ」って言ってくれたのです。
それでも実感の無かった私でしたが、とうとう見つけたのです。
信号機の下に白い布で隠された歩車分離式の文字が透けてみえているのを、
「やったー」と車の中で叫びました。
2018年12月3日、教頭先生から電話がありました。
「明日から歩車分離信号が機能します」
と言う報告の内容でした。
最高に嬉しい!感謝感謝。