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- 2019年11月 『龍真とスイミング』
- 息子のスイミングスクール入会のエピソード（2000年の出来事）
龍真（ダウン症と言う個性豊かな息子19才）が妻のお腹の中にいる時から大阪市此花区にてマタニティスイミングとやらにお世話になっていました。
スイミングスクールの先生方からは当たり前のように出産後には是非ベビースイミングに、とお声掛けをして頂いておりました。
2000年の5月13日無事に龍真に恵まれました。
ベビースイミング入会可能な生後6ヶ月後、私が息子を連れて入会の申し込みを行いました。
しばらく待たされたのち受付にて入会を断られました。
理由は息子が障がい児だからと言う事でした。
その事をマタニティスイミングでお世話になったN先生に伝えると「お父さん少しお時間をください」と伝えられました。
数日後スクールから連絡があり龍真は無事入会する事が出来ました。
後日スクールのN先生から「実は会社からは障がい児を受け入れた前例がないので断るように指示が有りました。しかし私たち職員数名にてその理由は納得がいかないと上司に伝え、受け入れてくれないのなら私達は退職します。何かあったら私達も責任を持ちます。って伝えたんです。」
との事でした。
その後、1年間、龍真のベビースイミングを私が担当し無事終了する事ができました。
障がいがあると言われている個性豊かな人との出会いは多くの人に影響を与えてくれます。
障がいがあると言われる個性豊かな人達の存在は、実はこの世の中に必要な存在だと知らされます。
スイミングスクールの先生方に感謝、 涙、
