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- 2011年09月 『心優しくおおらかに…』
- 龍真(息子)が保育園に通っていた頃のことです。
私がお迎えに行くと「今、お友達を噛んで怪我をさせてしまった」と担当の先生から聞かされました。
その頃の私は、とても厳しく息子に接していたので、息子の口を叩いてしまいました (口から血が流れました) 。勿論、息子にお友達を傷つけないで欲しい一心でしたことです。
しかし、息子が妹の真蓮を叩くことが多くなってきたのです。
私が体罰を与えても、逆効果だったのです。暴力で暴力は防げなかったのです。
それ以降私は、二度と暴力を振るわないように心がけました。そして息子も妹を叩くことが少なくなってきました。 お子様は親の後姿をしっかりと見ているのです。
心優しくおおらかに成長して欲しいならば、この私が心優しくおおらかにならなくてはならなかったのです。
今から6年ほど前のことで、恥ずかしい体験ですが、あえて暴露いたします。
ごめんなさい龍真、真蓮。