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- 2011年10月 『気持ちを聞くということ』
- お子様の気持ちをしっかり聞くことが出来ていますか?
お子様は、いろんなことを、話してくださいます。
他人のお子様の話は、落ち着いて聞いてあげることが出来ますが、自分の子供の事となるとなかなか落ち着いて聞くことが出来ない時があります。
私はお子様の話に耳を傾ける、特に気持ちをしっかりと受け止めてあげることが、とても大切だと考えております。 お子様の話の内容が間違えていたりしても、一旦は最後まで「話」「気持ち」を聞いてあげて下さい。 気持ちを聞くことについて簡単な例をあげてみます。
お子様が「お友達と遊んでいて、とっても楽しかったよ。」と話してくると「とても楽しかった」と感情の部分を繰り返してあげてください。
お子様が「お友達と遊んでいてとってもいやだった」と話してくると「とても嫌だった」と言う具合です。
気持ちの部分を受け止めてあげると、お子様は自分の気持ちが伝わったと感じて落ち着いてくるのです。とても大切なコミュニケーションのテクニックです。 どうか参考にしてみてください。
テレビでの討論番組を見ていて、全く人の話を聞かない、相手を否定する等の場面が多く見られます。とても残念に感じる今日この頃です。