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- 2012年02月 『「鬼」のおはなし』
- 節分には、豆をまいて鬼を追い払い、福を招き入れる行事が行われますね。
話は少し変わりますが、私の日常生活の中には1日に必ず1回は「鬼」が出てきます(何度も出ることも)。
その「鬼」は突然に現れます。ちょっとした事で現れます。
例えば、私は奈良県の吉野郡から毎日車で1時間以上かけて大阪まで通勤しています。その道中、前をふらふら運転されてそのせいで信号を超えられなかった時や、危険な運転をされた時など…。
「何やってんねん、この○○が!」(心の中で叫びます)
家にいる時でも、嫁さんにちょっとした事を嫌みっぽく言われたりすると「くそー、自分もこんなこと、あんなことしているくせに!」(これも当然心の中で叫びます。口に出すと大変なことになるので!)
以上のように、私の心の中が突然「鬼」になるのです。 まさに「鬼」とは自分のことなのです。
大変恥ずかしい話ですが、暴露いたしました。 ただこれでも10年前と比べると「鬼」の出てくる回数は10分の1ぐらいに、減ってはいるはずですが…なんとも恥ずかしい次第です。