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2014年05月 『真冬にプール転落』
2014年1月19日。

小学3年生の娘(真蓮)は一輪車、私はブレイブボードで鬼ごっこをしていました。
私が大人気なく必死で逃げていました。
私の目の前で真蓮がバランスを崩して、尻餅をつきました。しかし、お尻には地面が有りません。プールの中に尻餅をついたのです。プールの中に後ろ向きに後転してプールにダイビングしたのです。全身ずぶ濡れです。

首にはお気に入りのたまごっち、勿論水没。画面は真っ黒です。

私の目の前の出来事でしたが、どうすることも出来ませんでした。まるでスローモーション動画の様に私の脳裏に焼きついています。

娘は、驚きの表情で、プールの中でブルブル震えていました。 そのあと娘は「たまごっちが…私のお気に入りの…」と叫びました。

娘は泣くこともなく、冷静にたまごっちの心配をしていたのがとても滑稽でした。

その後娘はシャワーを浴びて、私にたまごっちを元に戻してと伝えてくるのです。
私は「治るかどうかは、分からんけど、今から1週間絶対に触ってはいけませんよ。」と伝えました。日当たりの良い窓際に分解して置いたのです。

実は息子(龍真)はプールに自転車ごとウォークマンと一緒に2度落ちているのです。
1度目のウォークマンは、復活しませんでしたが、2度目のウォークマンは、見事復活したのでした。

泣くこともなく、冷静にたまごっちの心配をしている娘の姿に成長を感じました。

そして1週間後、たまごっちは、見事復活したのです。

娘の成長に感謝感謝。ありがとう。
(娘は復活したたまごっちに感動していました。)

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